红蜻蜓

日本人なら一度は耳にしたことのある曲でしょう。忘れかけている里山の風景が目に浮かびます。このあたりは昔養蚕が盛んで、何処へ行っても桑畑があったものでしたが、最近はとんと見かけません。小さい頃、よく桑の実をつんで食べたものでした。（このあたりでは"どどめ"と呼びます）ちなみに桑の若葉を天ぷらにすると結構いけますヨ。

這首民謠可以說是日本人心靈的故鄉。曾有一年，日本NHK調查日本人最喜歡的民謠，結果這首是第一名。幾乎所有日本人都會唱這首民謠，甚至許多外國歌唱家也唱此曲。日本人聽到這首民謠，會想念故鄉，想念兒時，想念媽媽。其實讓日本人聽了會掉眼淚的，不只這一首歌。他們有很多好聽而到晚年還記得而且不時懷念的民謠。

赤とんぼ（紅蜻蜓）

作詞：三木露風
作曲：山田耕筰

夕焼小焼の、赤とんぼ
負われて見たのは、いつの日か

火燒雲裡的紅蜻蜓
被人背負著看到你是什麼時候的事

山の畑の、桑(くわ)の実を
小籠(こかご)に摘んだは、まぼろしか

摘取山田裡的桑果
放在小籃子裡是夢幻嗎

十五で姐(ねえ)やは、嫁に行き
お里のたよりも、絶えはてた

小阿姨在15歲就嫁掉了
故鄉的音訊也斷絕了

夕焼小焼の、赤とんぼ
とまっているよ、竿(さお)の先

火燒雲裡的紅蜻蜓
輕輕停在竹竿尖端上

注解：

1.夕焼(ゆうやけ) [名] 晚霞
2.焼(やけ) [名] 霞，火烧云
3.赤蜻蛉(あかとんぼ) [名] 红蜻蜓
4.負う(おう) [他五] 背，担负，蒙受
5.いつ [代] 何时，什么时候
6.畑(はたけ) [名] 旱田，旱地
7.桑(くわ) [名] 桑树，桑叶
8.実(み) [名] 果实
9.籠(かご) [名] 筐，篮
10.摘む(つむ) [他五] 摘，采
11.幻(まぼろし) [名] 虚幻，幻想，幻影
12.止まる(とまる) [自五] 停止，停住，停留
13.竿(さお) [名] 竹竿，竿子
14.先(さき) [名] 端，末梢；前头，最前部


作詞者三木露風(1889～1964)是日本抒情派詩人之一，『紅蜻蜓』是1921年露風32歳時，在北海道一家修道院完成的作品。

作曲者山田耕筰（1886~1965）是在日本西洋音楽黎明期，不斷牽動明治、大正、昭和各時期日本西樂的作曲家。留有藝術歌曲、民謡多首。